起業に最低限必要な3つの知識!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

起業をするために、必要な知識とは何でしょうか。

それは、起業家向けセミナーを受けることでも、経営学を学ぶためにMBAを取得することでもありません。

起業に最低限必要な知識を見ていきましょう。

スポンサーリンク

3W1Hを意識しよう

マーケティングの基本となる部分です。

下記の3W1Hを考えながら、あなたのビジネスの方向性を決めるといいでしょう。

 

whom

誰に対してビジネスをアプローチするのか考えましょう。

ターゲット層を絞る事で、あなたが考えたビジネスの種をより具体的な内容にすることができます。

例えば、ダイエットと言えば女性向けです。

しかし、女性全体にターゲットを置いてしまうと、コンセプトがボヤけてしまいます。

コンセプトが曖昧にならないように「これまでダイエットを失敗してしまった女性」と限定することで、具体的なニーズを引き出すことができます。

限定することにより、裾野が広がり、ターゲットとしては「今までダイエットに失敗した女性」ですが、結果、ダイエットをしたい女性全体を取り込むことも可能になります。

 

what

あなたのビジネスにより、何に対してアプローチをするのかを考えましょう。

この時に大切なのは、自分も含めた社会の中に、どのようなニーズや課題があるかを見つけることです。

「ラーメンが食べたい」というニーズがあるからラーメン屋が存在しますし、お洒落な服を着たいというニーズがあるから様々なブランドやアパレルショップがあります。

そして、これらは更に細分化され、豚骨ラーメンが食べられる店、塩ラーメンが食べられる店など、より具体的なニーズ、つまり前項の「ターゲットを絞る(whom)」ことにより他店と差別化させることが可能になります。

世の中にあるビジネスは、ニーズや課題を解決することで利益を得ているのです。

 

how

あなたの考えたビジネスアイディアで、どのように収益を出すのかを考える必要があります。

ビジネスの基本は、「仕入た(作った)モノを、いかに高く売るか」です。

利益を得るために重要なことは「値決め」です。

原価の安いものを、無理に高く売ろうとしても売れません。

モノやサービスには、適正な価格が存在します。

あなたの考えたニーズや課題に対する解決方法は、いくらならお金を払ってもらえるのか、より高く売るにはどうしたら良いのかをしっかりと考えましょう。

難しい経営学を学ぶより、この基本をしっかりと抑えると共に、絶対に忘れないようにしてください。

また、集客の方法から利益を得るためのプロセスをしっかりと構築しましょう。

収益構造の基本は、フロー型とストック型の2通りがあります。

まずは、どちらを軸にしてビジネスを展開していくかを考えましょう。

 

why

あなたの考えたビジネスがなぜ必要なのかを考えましょう。

実は、この「why」とても重要です。

いわゆる、経営理念や企業方針にあたるもので、あなたがビジネスを行う目的や使命、価値などを明確化させることが必要です。

ビジネスにおけるアイデンティティであり、あなたがビジネスを行う上でモチベーションにも繋がります。

「what」と同時に考えることが多いと思いますが、ビジネスを進めていく上では、常に一番に考えるべきことです。

あなたが考えたビジネスを成功させるためにも、目的や使命を明確化し、情熱を持って取り組みましょう。

 

この3W1Hを明確にすることで、ビジネスの種が芽を出すことができます。

ビジネスアイディアを考えたり、事業計画書を作成する際には、この点を意識しながら考えましょう。

 

お金の知識

ビジネスを行っていく上で、お金の知識を持つことはとても重要です。

経理とキャッシュフローについて最低限抑えるポイントを説明します。

 

会計・経理

領収書やレシート、それらがない場合は、「いつ、どこで、何にいくら使ったか」がわかるようメモを残しておきましょう。

法人の場合は、税理士などの専門家に会計と税務処理を任せた方がいいでしょう。

個人事業主であれば、所得税と消費税の計算を行うだけです。

帳簿への記帳や決算書についても、会計ソフトを使うことで自分で処理を行うことも難しくありません。

 

貸借対照表

会社の資産と負債を表にしたものが、貸借対照表です。

まず考えるべきは貸借対照表の右側にある、負債と純資産です。

起業するにあたり、自己資金がいくらあり、いくら借入しなければいけないかを決めることが重要です。

そのためにも、資源を調達する上で、必要額をしっかりと決めることが必要になります。

対照表となっているため、左側も存在します。

こちらは資産を表しています。

資源として確保した、人材への支払い、家賃、設備など、貸借対照表の右側にある資金で「なにを購入」し、「現金」がどれだけ残ったかを示しています。

まずは、この基本的な考え方を理解することで、あなたが起業する上で必要な資金と、その資金を利用してなにを買うべきかを明確にすることができます。

 

損益計算書

いくら使って、どれだけの利益を得たかを表しているのが損益計算書です。

本来は利益を5つに分けて、最終的な利益を算出します。

しかし、起業する上で最低限必要な考え方は、「いくら使って、いくら利益を得たか」です。

仕入れ−売上=売上純利益 (仕入れ:原材料費など、売上純利益:粗利益)

売上純利益−経費=利益 (経費:光熱費や人件費、交通費など)

まずは、ここまで理解しておけば問題ないでしょう。

 

資金繰り

ビジネスによっては、売上がたった後に現金が手元に来ることがあります。

特にBtoBの場合、1ヶ月、2ヶ月後に請求額が振込まれることがほとんどです。

この時、帳簿上では売上があり、利益があるように見えていても、手元の現金がなくては事業を進めることができなくなってしまいます。

いわゆる、黒字倒産です。

この点について、注意をしておきましょう。

 

起業する際には、最低限これらの点を理解しておきましょう。

貸借対照表や損益計算書は自分で作成出来なくても問題ありません。

前述の通り、個人事業主であれば会計ソフトで作成できますし、法人であれば専門家に任せることができます。

しかし、何が書かれているかを把握できるようにゆくゆくはしましょう。

基本だけ抑えておけば、あとはビジネスを進めていく過程で自ずと理解を深めることができます。

 

法律

ビジネスを進めていく上で、法律は避けては通れません。

法律を全て把握することは膨大な時間を費やさなければなりません。

そのため、基本的には弁護士や税理士、公認会計士などの専門家に任せる必要があります。

ビジネスに関連する法律は、

  • 民法
  • 会社法
  • 労働法
  • 税法
  • 中小企業基本法

などがあり、これら以外にも業界により様々な法律が存在します。

起業する場合、最低限必要なことは、あなたが考えたビジネスに届出、登録、認可、許可、免許が必要かどうかです。

飲食店であれば「食品衛生責任者の資格」、そして都道府県からの許可が必要です。

この際、適用されるのは「食品衛生法」になります。

リサイクルショップや古本屋、せどりなどでは公安委員会から「古物商許可」をもらうために、警察署で手続が必要です。

適用される法律は、「古物営業法」です。

このように、業界によりそれぞれの法律が存在しています。

インターネットなどで、必要な届けや免許、資格など調べられるので、しっかりと確認しましょう。

また、新聞などで載る企業の記事は、表に出てこないですが法律が関連していることがほとんどです。

例えば、ブラック企業と呼ばれてニュースになるのは労働基準法、企業買収(M&A)では会社法、金融商品取引法など、企業の倒産であれば破産法や民事再生法などが関係しています。

新聞やニュースを見る際には、普段から法律に関しても意識し、自分の知識とすることも必要です。

 

まとめ

起業するために必要な知識は様々ありますが、最低限抑えたいポイントは以上の3つになります。

「3W1H」については、どんな時でも常に考えておくべき点です。

特に「why」については、あなたのビジネスの土台となる部分です。

いついかなる時にも、信念を忘れないようにしましょう。

また、キャッシュフローや法律に関して記載した内容は、本当の意味での「最低限」です。

まずは、ビジネスを軌道に乗せることに注力をし、その中で必要なことを少しずつ学んでいきましょう。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す