お小遣いが足りない!?そんな時に使えるチョアジョブ!

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こちらの記事で少し触れましたが、お子さんがお手伝いをしたからといってお小遣いをあげることはよくありません。

しかし、ビジトレから見るとお手伝いを利用しない手はありません。

そこでチョアジョブです。

チョアジョブとはChore(お手伝い)+Job(仕事)の造語です。

ビジトレの第一歩としてお金を稼ぐ楽しさ、難しさ、大変さなどをチョアジョブを通して学ばせましょう。

 

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お手伝いとチョアジョブの違い?

普段、お子さんがしているお手伝いとはどんな内容でしょうか?

  • ゴミ出し
  • 食器洗い
  • お風呂掃除

このようなお手伝いを、年齢に合わせて少しずつやってもらっている家庭が多いでしょう。

しかしながら、これらのお手伝いは、家族の一員としてやるべきことです。

そのため、その成果にお小遣いを渡すことは推奨しません。

その代わり、親としてもお手伝いはやって当然のことと思わないで、しっかりと感謝の気持ちをその都度伝えてあげましょう。

一方、チョアジョブとはどのようなものでしょうか。

  • 自転車のパンク修理
  • 献立作り
  • 靴磨き(洗い)
  • 雑草抜き

などが挙げられます。

チョアジョブとは、家族が普段できないこと、やってもらって助かることなどを仕事として見立てたものです。

そして、決められたことをやるのではなく、家族のニーズを自発的に見つけ行動する必要があること、また、仕事である以上、報酬(お小遣い)が発生する点がお手伝いとは大きく違います。

この、ニーズ集め⇒行動⇒報酬の一連の流れがチョアジョブです。

 

チョアジョブの進め方

チョアジョブについて簡単にですが、分かっていただけましたか?

ここからは、実際にチョアジョブを行うために、どのようにお子さんと進めて行けば良いのかを説明をします。

 

STEP1 チョアジョブを説明しよう

まず、お子さんにはチョアジョブとは、

  • 家族が普段できない事
  • 家族が困っている事
  • 家族がやってもらって助かる事

などを自発的に行ったり、解決をした場合に報酬(お小遣い)をあげることを説明しましょう。

ここで必ず、決められたことや親から依頼されたことでは報酬が発生しないことを説明しましょう。

 

STEP2 ニーズを見つけよう

ビジネスを行うに当たり、ニーズは自分で見付けるものです。

そのため、チョアジョブでも自発的に見つけることが基本です。

しかし、説明を聞いただけでうまくできれば申し分ないですが、これは難しいことだと思います。

最初のうちは、ぜひ家族で協力をしてあげてください。

夕飯の時などを利用して、お子さんに困り事や、やって欲しい事などをそれとなく伝えてあげましょう。

また、あまりこのような機会が設けられない場合には、アンケートを取るように勧めてあげてください。

 

STEP3 ニーズへの応え方を考えよう

ニーズを集めたら、その応え方を考えさせましょう。

慣れてくるまでは、1人で考えさせるのではなく、相談に乗ってあげてください。

方向性を教えたり、アドバイスを行い、現実的な応え方になるよう導いて下さい。

ここで絶対にやってはならないのは、親が全てを教えることです。

お子さんの意見や考えを尊重し、修正が必要な場合にそれとなく導いてあげてください。

 

STEP4 準備と実行

実際に行動に移すにあたり、必要なものなどを事前に準備しましょう。

その際、予算はどれ位かなどを考えましょう。

必要な物の買い出しなども必要です。

この場合も慣れるまでは、相談に乗ってあげてください。

また、挫折ポイントや事前の考えと異なる場合には、手を差し伸べてあげましょう。

全ての準備が整ったら、実行です。

ここではお子さんが、家族のニーズを満たすために1人で頑張るところです。

ただし、危険が伴う場合や、どうしても出来ないことがあれば手伝ってあげましょう。

 

STEP5 報酬

お子さんが、仕事を実行したら報酬をあげましょう。

必要な物などを購入した際には、それを加味した金額も報酬にいれます。
(買い物について行き、親が購入した場合には必要ありません)

報酬額は難易度と頑張り度を考慮して適度な金額になるようにしてあげてください。

そして、最も大切なことは、親(家族)はチョアジョブを行ったお子さんに感謝の言葉と共に報酬を渡してください。

また、お子さんには、報酬をもらう場合には、親(家族)はお客さんでもあるので感謝の言葉を伝えることを教えてましょう。

 

基本的な流れは以上です。

自分の家にはどのようなニーズがあり、それをどのようにすれば満たすことができるのかを考えて「チョアジョブ」を自発的に行うことに意味があります。

自分自身の力で周りが抱えている問題を見つけ、それを解決する手段を導き出せるようになることを最終的な目標としましょう。

チョアジョブを通して、お金を稼ぐ楽しさ、難しさを学ばせましょう。

そして、ニーズを満たし、お金を稼ぐことは誰かに感謝をされることであることを教えてあげましょう。

 

チョアジョブ応用編

さらに踏み込んでビジトレにつなげる場合、プレゼンと交渉をする場を設けましょう。

前章のSTEP3と4の間に入ってきます。

もちろん、最初の段階から取り入れても問題ありませんが、プレゼンの内容や交渉についてのハードルを下げてあげましょう。

それでは、プレゼンと交渉の内容について見てきましょう。

STEP1 なぜそれを選んだのか

ニーズを見つけることはビジネスを行う上でとても重要なことです。

その「チョアジョブ」を選んだ背景とそれを行うことにより、どんなニーズが満たされるのかをプレゼンしてもらいましょう。

例えば、自転車のパンク修理であれば、以下のようになります。

  1. 背景
    お父さん、お母さんは毎日仕事をしており、修理する時間も自転車屋に持っていく時間もなかなか取れずにいるため、長期間パンクした状態が続いている。
  2. ニーズ
    普段、お母さんは買い物へ自転車を使っているが、現状はパンクしているため歩いて買い物に出かけている。そのため、時間が掛かってしまったり、とっさの時の買い物に行けないなど自転車がないことで困っている。
  3. 結果
    僕(私)がパンクを修理することで自転車を使うことができるようになり、買い物にも気軽に行けるようになる。

最初はうまくできないかもしれませんので、簡単に説明するところから始めてください。

背景の決め方や、伝え方などで足りなところなどがあった場合は教えてあげましょう。

そして、回を重ねるごとにブラッシュアップができるようにすることも必要です。

STEP2 報酬の額

自分自身が選んだ「チョアジョブ」はいくらの価値があるのかをお子さんに決めてもらいます。

チョアジョブの内容とニーズを説明し、これをやるのであれば「○○円」欲しいとプレゼンをさせましょう。

そして、ここで交渉の要素をいれます。

お子さんはもしかしたら、欲しい金額を優先してしまうかもしれませんし、気を遣い安く提案するかもしれません。

しかし、ここでは親が、お子さんの年齢や難易度も加味した上で、提案金額が妥当であるのかどうかをしっかりと判断してください。

判断ができたところで、お子さんにはその金額が高い場合も安い場合もその理由を伝えましょう。

例えば自転車のパンク修理の場合には、自転車屋で修理をしてもらうと500円かかるということを教え、価格の調整をさせましょう。

最終的に両者が納得のいく金額になるようにしましょう。

親として頑張った分をプラスしても良いでしょう。

プレゼン力交渉力も仕事やビジネス、そして日常でも重要な能力になります。

注意点としては、どのような場合でもお子さんの意見を尊重し、無視することは絶対にやめてください。

 

まとめ

このように、チョアジョブをすることは、子どもにとって、家族に感謝をされ、報酬をもらえる素晴らしい体験となるでしょう。

チョアジョブにより、ニーズをどのようにすれば見つけ出すことができるのかやお金を得る大変さを学ぶことができます。

また、自分が行うチョアジョブはどれくらいの価値があるのかを考えられるようになります。

世の中のモノやサービスの価格に興味を持つことができ、自然と市場調査の大切さを身に付けることができるでしょう。

これらを学ぶことで「どうしたらお金がもらえるのか」を考える力がつきます。

ビジネスオーナーは、ただ街を歩いている時でさえ、どこかにビジネスチャンスがないかを常に考えています。

チョアジョブでは、このことを自然に学ぶことができます。

また、プレゼン能力や交渉力は仕事やビジネスをしていく上だけではなく、日常においても必要なものです。

しかし、これらの力は日本ではなかなか身に付けることができません。

社会人になれば必須の能力になるので、早いうちからお子さんに身に付けさせてあげてください。

日本の学校では学ぶことができないチョアジョブを、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

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